
Gottfried Von Der Goltz指揮
Freiburger Barockorchester(フライブルグ・バロック管弦楽団)
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
Petra Müllejans (vn), Gottfried Von Der Goltz (vn)
ヴァイオリン協奏曲 第 2番 ホ長調 BWV 1042
Gottfried Von Der Goltz (vn)
ヴァイオリン協奏曲 第 1番 イ短調 BWV 1041
Petra Müllejans (vn)
3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV 1064
Petra Müllejans (vn), Anne Katharina Schreiber (vn), Gottfried Von Der Goltz (vn)
2012年録音
レーベル:Harmonia Mundi
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
どことなく豪華な雰囲気がある演奏には、バッハの楽曲が持つ荘厳さを備えつつ、不必要には敷居が高くない気さくさが随所に鏤められている印象です。
ソロヴァイオリンには所々、アドリブ的な装飾が取り入れられていますが、楽曲の素晴らしさを損なわない範囲での遊び心的な感触を得ます。
3つのヴァイオリンのための協奏曲は元々は3台の鍵盤楽器のための協奏曲、BWV1064のヴァイオリン版ですが、私は他にはスピヴァコフの演奏しか持っていません。
その演奏とは出だしのアレンジがやや異なりますが、明るく楽しめる雰囲気が昔から好きで、ここでの演奏にも、しかめっ面ではないバッハを感じることが出来ます。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
小編成のオーケストラですが、響きには十分な厚みが感じられ、残響の豊かさがやや高い低域の量感と相まってブーミーになる一歩手前の感触ですが、音の見通し感は阻害されていません。
定位も見事で、必要かつ十分な音の煌びやかさがあります。
ヴァイオリンの音色にもしなやかながらも実在感の高い押し出し感があり、自信に裏付けられた演奏を楽しむ奏者の表情が見えるかのようです。
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