
Marko Letonja指揮
Maya Boog (S), Franziska Gottwald (A), Rolf Romei (T), Christopher Bolduc (Br)
Babette Mondry (gor)
Sinfonieochester Basel(バーゼル交響楽団)
Tschechischer Philharmonischer Chor Brünn(ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団)
2012年録音
レーベル:cpo
演奏



(評価は5つ星が満点です)ワインガルトナーの最後の交響曲です。
マーラーの影響があるように感じられる楽曲ですが、マーラーの楽曲の持つどこか暗い、そして毒のような側面はありません。
4人の歌唱ソリスト、合唱団、オルガンを含む大規模な楽曲ですが、後期ロマン派然とした聴きやすさ、親しみやすさがあり、高みへと達そうとするかのような崇高さを垣間見れる部分もあります。
演奏にも丁寧さと奥深さが感じられ、レトーニャとバーゼル響は、これでワインガルトナーの交響曲を全曲録音、リリースしたことになりますが、ある意味、偉業だとも思います。
録音


(評価は5つ星が満点です)SACDハイブリッド盤ですが、余りそのスペックを誇張するかのような録音ではありません。
広い音場には潤い感のある静寂も感じますし、定位も良好ですが、鮮やかさが低めです。
決して悪い録音ではありませんが、音響的にはそんなに楽しいというものではないかも知れません。
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