
Martin Gester指揮
Arte Dei Suonatori(アルテ・デイ・スオナトーリ)
3つのオーボエと弦楽、通奏低音のための組曲 ニ長調TWV55:D15
組曲 変ロ長調 「民族」 TWV55:B5
ポーランド協奏曲 変ロ長調 TWV43:B3
組曲 ニ長調 「悲喜劇」 TWV55:D22
2012年録音
レーベル:BIS
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
バッハの管弦楽組曲とは一味も二味も異なるテレマンの組曲には、気さくさが感じられますが、演奏そのものは華麗さも薫るものです。
「民族」ではタンバリン、カスタネット、鈴、タムタムなども登場し、単純な私はスペインの酒場の風景などを連想したりもします。
適度に綺羅びやかなアルテ・デイ・スオナトーリのアンサンブルは、とても丁寧で楽しげでもあり、収録時間は1時間17分弱の長いアルバムですが、聴き疲れなどを感じさせない素晴らしいものです。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
とても自然な音場展開には、上方向への伸びやかさが特に素晴らしく感じられます。
チェンバロの綺羅びやかさも繊細さも十分伝わってきますが、音の輪郭はあくまでも自然な範囲で、鋭利さはありません。
定位も良く、奥行き感にも優れますが、低域の量感はもう少しあったほうが楽しめるように感じます。
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