今まで聴いたSACDプレイヤーの中で、もっとも音楽に近づけるような再生をしてくれたのは現有機XDS1でした。
奏者の想い、そしてその背景にある作曲者の想いさえもが伝わって来るかのような再生音。
それは単に静寂度や音の輪郭、音場の見通し感や左右や上方向への伸びやかさなどの音響的なスペックや感触だけで語ることの出来ない素晴らしいものだと思います。

決して安いとはいえないXDS1を無理をして購入したのも、そんなXDS1の持つ音楽性に惹かれたからですが、そのXDS1に再生トラブルが発生してしまいました。

最初は突然に音飛び→停止が発生しました。
CDを読み込まないことも起こりだし、再生中に「ぶちぶちぶち」と異音を発生させたり、音が途切れたり...。
ほぼ間違いなくドライブ周りのトラブルだと思いますが、それでもトラブルの発生は稀でしたので、今まで何とか音楽を聴いてきました。

しかし、ついにそのトラブル発生が稀でなくなり、何度トライしてもCD1枚を無事に聴けない状態になったため、修理に出しました。

emm Labsはカナダのメーカーですが。日本ではHigh-Endと言う会社が代理店です。
トラブル発生の報告、そして修理出荷の報告をHPからさせて頂きましたが、土日だと言うのに素早く返答を下さいました。(以前、トラブルを起こして修理の際にも多々の問題を残した日本の某メーカーとは段違いの対応です)

CES2013でemm LabsはXDS1-V2を発表していたんですね。
現行のXDS1にPC音源を入力出来るなどの対応をしているようです。
PC音源で音楽を楽しむことは、現在していないので、余り関係は無いですけど...。

High-Endさんには、代替え機(勿論XDS1)をお貸しくださるよう依頼もしてみましたが、出来る限りで対応くださるようですし、機器の到着後には最優先で修理対応をして下さるとの事でした。

修理出荷を行い、仕方なく寝室のシステムとして稼働していたEsotericのX03-SEを久々のメインに据えて、暫く音楽を聴いていたのですが、やはり訴えかけが低く、音楽を鑑賞するには圧倒的に役不足を否めません。
勿論、以前はこのX-03SEで音楽を楽しんでいたわけですが、一度到達した高みに慣れてしまうと、もうそれ未満の世界には戻れないものです...。

修理費用など、気になる点もありますが、それ以上に早く修理を終えて帰ってきて欲しいです。