
Elizabeth Wallfisch (vn)
L'Orfeo Barockorchester(オルフェオ・バロック管弦楽団)
ヴァイオリン、2つのオーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための序曲 ト長調 TWV55:G6
ヴァイオリン、弦楽合奏と通奏低音のための序曲 ホ長調 TWV55:E3
ヴァイオリン、2つのオーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための序曲 ト短調 TWV55:G7
2006年録音
レーベル:cpo
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
ウォルフィッシュのテレマン・ヴァイオリン協奏曲集ですが、このアルバムに収められている楽曲は、バッハの管弦楽組曲を彷彿とさせるような6楽章構成の楽曲です。
オーボエの存在感は極めて低く、聴いている限りはやはりヴァイオリン協奏曲です。
今まで聴いてきたウォルフィッシュのテレマン・ヴァイオリン協奏曲集にはなかった、何となく宮廷音楽を思わせる雰囲気がありますが、オルフェオ・バロック管の演奏、響きがそう感じさせる側面も高いと思います。
しかし楽曲自身も荘厳さを備えていると感じられ、かなり聴き応えがあるアルバムだと思います。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
低域の量感も高く、中高域には綺羅びやかさが感じられる録音です。
定位はよく、精細な印象もある録音ですが、奥行き感にやや乏しく、結果的には立体感の構築に物足らさなを否めません。
それを除けば鮮やかさも上品に響く良質な録音だと思います。
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