
Marek Janowski指揮
Aga Kikolaj (S), Iris Vermillion (Ms), Stuart Neill (T),
Arutjun Kotchinian (Bs), Iveta Apakalna (org)
Rundfunkchor Berlin, Rundfunk-Sunfonieo(ベルリン放送交響楽団、合唱団)
グラゴル・ミサ 2010年録音
「タラス・ブーリバ」 管弦楽のための狂詩曲 2011年録音
レーベル:Pentatone
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
マレク・ヤノフスキは幅の広い指揮者だなぁと想います。
そのどの演奏にも卒がない印象もあるのですが、「これ!」と言った点も見つけられないのは私の聴きこみが浅いからかも知れませんが...。
ヤナーチェクのグラゴル・ミサとタラス・ブーリバといえば、そのスペキュタクラーさが印象的な楽曲ですが、ここでの演奏には今ひとつパンチが効いていないと言うか、綺麗にまとまりすぎているようにすら感じます。
その分、グラゴル・ミサではそこはかとない敬虔さも漂ってはいますが、あくまでも「そこはかとない」レベルであって、聴き手を深く呼びこむような説得力までは得ていないように思え、決して悪い演奏では無いのですが、物足らなさは否めません。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
音数の多い楽曲ですが、流石はSACD、音の見通し感に優れ混濁した印象を持つ事はありません。
定位も明瞭で、奥行き感など、その空間再現にもフォーマットの持つ素晴らしさを感じますが、低域の波動などの実在感は今一歩です。
オルカンの響きも明瞭で、その輪郭に滲みも感じませんが、力感がもう少し欲しい気がします。
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