
Gary Bertini指揮
Gwendolyn Killebrew (A)
Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester(ケルン放送交響楽団)
Knabenchor des Collegium Josephinum Bonn(ボン・コレギウム・ヨゼフィヌム少年合唱団)
Frauenchöre des BR des WDR Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester
(西部ドイツ放送及びバイエルン放送女声合唱団)
1985年録音
レーベル:EMI
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
マーラーを聴く機会も少ない私ですが、今年は少し意識して聴こうかとも思っています。
まずは手持ちのCDからと、古い録音ですがベルティーニの第3番を聴きました。
既に名盤との誉れ高い演奏だと思いますが、ベルティーニの人間性を彷彿とさせるかのような、やや柔和な印象を持つマーラー演奏には、研ぎ澄まされた精緻さも備えています。
とても高いレベルでアンサンブルは構築されていて、合唱の歌唱にも清澄さが光ります。
コントラルトのグヴェンドリン・キルブルーに関しては、厳しいようですが少し肉感が漂っていて、私としては余り好みではないのですは、立派な歌唱であることは確かです。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
録音もとても素晴らしく、はっとするほど明瞭な定位が印象的です。
それが僅かにスピーカーの存在を意識させる結果ともなっていますが、奥行き感も申し分なく、左右や上方向への広がりも十二分に感じられます。
音の粒立ちも良く、楽器の質感も掴める音場再現ですが、ピッコロの強奏などでは、高域のキツさが感じられ、CDフォーマットの限界を感じたりもします。
現在、第3番だけの販売はされていませんが、11枚組のHQCDでの全集は現役盤です。
(下記画像をクリックして頂くと、HMV掲載の全集のサイトにリンクしています)
