
Hans Müller-Kray指揮
Agnes Giebel (S), Valerie Bak (S), Fritz Wunderlich (T), Friedhelm Hesselbruch (Bs)
Chor des Süddeutschen Rundfunks(南ドイツ放送合唱団)
Bach-Chor Stuttgart(シュトゥットガルト・バッハ合唱団)
Sinfonie-Orchester des Süddeutschen Rundfunks(南ドイツ放送交響楽団)
1957年録音(ライヴ)
レーベル:Documents
『ヴンダーリヒが歌うモーツァルト:レクィエム、大ミサ曲』と題された2枚組CDのDisk2です。
Disk1 Mozart - レクイエム ニ短調 K.626もご参照ください。
演奏 
(評価は5つ星が満点です)
歴史にその名を残すと言うドイツ人テノール歌手、ヴンダーリヒとのことですが、モーツァルトのミサ・グレイトはどちらかと言うとソプラノが活躍する楽曲なので...。
しかしそのソプラノも合唱も、やはりDisk1同様、頑張りすぎというか声を張り上げて大仰な印象を持ってしまいます。
やや遅めのテンポ設定には、必要以上に荘厳な雰囲気を醸し出そうとする試みがあるように感じられますが、当時はそんな演奏が当たり前だったのかも知れません。
演奏時間は1時間20分近く、実際にはDisk1の最終トラックからDisk2に跨っています。
Crucifixus
Et resurrexit
Et in Spiritum Sanctum Dominum
Et vitam
Agnus Dei
が含まれています。
録音 
(評価は5つ星が満点です)
ダイナミックレンジの狭さを感じる録音には聴衆ノイズ、ステージノイズも多いのですが、それらのノイズは演奏中には余り気になりません。
やはりソリストや合唱の音像が、オケに比べて少し不自然に大きく展開され、これまた当時の主流だったのかも知れませんが、違和感が残ります。
モノラルのライヴ録音、そして録音年を考えるとしかたないのかも知れませんが、余りオーディオを楽しめるような録音ではないと思います。
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