Aldo Ciccolini (p)
Friedemann Layer指揮
Orchestre National de Montpellier Languedoc-Roussillon
(モンペリエ国立管弦楽団)

2006年録音(ライヴ)
レーベルAccord

演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

イルデブランド・ピツェッティ(Ildebrando Pizzetti, 1880 - 1968)はイタリアの作曲家、音楽評論家、音楽教師だそうですが、私は初めて聴きました。
このアルバム自体、リリースと同時ではありませんが、購入したのはかなりで、やっとこさ聴きましたが、作曲家の生きた時代が50年は実際とは前ではないかと思われるほど、ロマン派的な側面の高い楽曲だと思います。
ピアノ協奏曲もそうですが、交響詩的な「ヴェネツィアのロンド」(23分強の単一楽章)でも、標題をしっかり意識させながらも構成感も確かな楽曲です。
チッコリーニのピアノも堂々と力強くもロマンティックさも薫る音色、オケも情感漂う演奏で、ライヴとしての疵もほぼ皆無だと思います。

録音☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

ライヴらしい暗騒音が、場の雰囲気に好ましい熱気を与えていると思います。
聴衆ノイズ、ステージノイズはやや気になる範囲なのが残念ですが、弾力感、量感が豊かな低域の波動も魅力的に響き、コントラバスのピチカートなど、かなりの実在感と音響的な愉悦感があります。

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