Pražák Quartet

弦楽四重奏曲 第69番 変ロ長調 Hob.III.69
弦楽四重奏曲 第70番 ニ長調 Hob.III.70
弦楽四重奏曲 第71番 変ホ長調 Hob.III.71

2012年録音
レーベル:Praga

演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

ハイドンの弦楽四重奏曲はやはり外れなしと言えますね。
爽やかでのびのびとした古典は様相に、何となく気品を感じるのは、プラジャーク四重奏団の演奏に、そんな品格が備わっているからかも知れません。
すでにベテランの域にあるプラジャーク四重奏団、不要な肩の力は抜きながらも、演奏に手抜かりのない姿勢にとても好感が持てます。

録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

SACDハイブリッド盤らしい、とても自然な音場形成です。
残響成分はやや多めで、それが響きに高い潤い感を与えていますが、チェロなどの低域には、それが音の輪郭を損ねる結果ともなっているように思えますが、それと引換に得ている瑞々しさは極上のものだと思います。
定位もしっかりしていますが、音の交わり具合も上々で、奥行き感にはSACDとしては物足らなさを感じたりもしますが、概して良質で聴き心地の良い録音だと思います。

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