Dmitri Alexeev (p)

ピアノ・ソナタ 第 5番 作品53
ピアノ・ソナタ 第 6番 作品62
ピアノ・ソナタ 第 7番 「白ミサ」 作品64
ピアノ・ソナタ 第 8番 作品66
ピアノ・ソナタ 第 9番 「黒ミサ」 作品68
ピアノ・ソナタ 第10番 「トリル・ソナタ」 作品70

2008~2011年録音
レーベル:Brilliant

アレクセーエフによるスクリャービンのピアノ・ソナタ全集のDisk2です。
(全集は2枚組CD)
Disk1 Scriabin - ピアノ・ソナタ 第1番 / 第2番 / 第3番 / 第4番もご参照ください。

演奏  ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

ソナタも5番になると私のスクリャービンのイメージ通りの前衛さが顕著になり、5番~10番までのソナタは全て単一楽章構成で、10分~15分の長さです。
余り理解がないので、どの曲を聴いても同じ様に聴こえますし、アレクセーエフの上手さは分かるのですが、余り魅力的な楽曲、演奏にも思えず...。
ただ、これは私がまだスクリャービンに親しんでいないからかもしれません。

録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

透明度の高い静寂感を背景に音場は形成されますが、少し小さくまとまっている感じです。音の切れや立ち上がりの鮮やかさは並み程度ですが、潤い感があるために、馴染みのない楽曲ですが聴いていて自然に流れてゆく感触が得られます。
ハンマーが弦を叩くリアリティやその弦の震えなどが見えるかのような実在感はほとんどありませんが、決して悪い録音ではないと思います。

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