Dennis Russel Davies指揮
Sinfonieorchester Basel (バーゼル交響楽団)

交響曲 第 3番 ニ長調 D.200
交響曲 第 5番 変ロ長調 D.485

2012年録音
レーベル:Solo Musica

演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

かなり堂々とした演奏で、好ましい躍動感が感じられます。
ラッセル・デイヴィスは2009年からバーゼル響の首席指揮者を務めているそうですが、整ったアンサンブルには楽団員の楽しそうに演奏する姿とともに、背景には自信も感じられます。
溌剌とした表現には、少し行き過ぎて乱暴な側面を見せそうになったりもしますが、全体的には破綻はなく、シューベルトの快活な楽曲を楽しませてくれます。

録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

定位も良く音の見通し感覚も良いのですが、ティンパニーの響きなどには僅かに混濁感があり、音の輪郭はきっちりくっきりとは言えないと思います。
左右への広がりや奥行き感は良く、躍動的な演奏を伝えてくれる実在性も有しています。
少し厚ぼったさは感じたりもしますが、決して悪い録音ではないと思います。

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