Kaia Urb (S), Ave Moor (A),
Tiit Kogermann (T), Mati Turi (T), Uku Joller (Bs)
Tallinn Chamber Orchestra
Estonian Philharmonic Chamber Choir
主日のための晩課 K.321
リタニア(聖母マリアの祝日のために) K.195 (186d)
証聖者の盛儀晩課 ハ長調 K.339
1998年録音
レーベル:Carus
演奏 



(評価は5つ星が満点です)
K.195(186d)は1774年、モーツァルト18歳の時の、K.321は1779年、K.339は1780年、23歳、24歳の時、全てザルツブルグ時代の作品のようです。
宗教曲とは言え、恐らくは聴衆を意識したコンサートなどを想定して書かれたと思われますが、厳粛さよりは躍動感、生命力に溢れた美しい音楽で、ソロ、特にソプラノなどは見せ場の多い楽曲です。
演奏にも、臆する事も構える事もない、生き生きとした、そして堂々としたものを感じますj。
翳や屈託がまだ感じられない若いモーツァルトの自信を感じさせるような楽曲、演奏には、理屈抜きで素晴らしさを感じる事が出来ると思います。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
長い残響とその自然な減衰がとても美しい録音です。
音の見通し感は十全とは言えないかも知れませんが、定位は明瞭で、オケやコーラス、そしてソロの歌唱陣のバランスも良く、個々の響きの輪郭も悪くはありません。
左右や上方向への伸びやかさも素晴らしいく、奥行き感にも不足のない好録音だと思います。
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