cogito ergo sum Philippe Herreweghe指揮

Royal Flemish Philharmonic

(ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団)


交響曲 第 6番 ハ長調 D.589

交響曲 第 8番 ロ短調 「未完成」 D.759


2011年録音

レーベル:Pentatone





演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


そんなにシューベルトの交響曲を聴いている訳ではないのですが、とてもスタンダードな演奏だと思います。

それが悪い方向に作用はしていない演奏で、普通でありながらも訴えるべきところは訴えかける、しかもそこに押しつけがましさはないので、聴いていて非常に安らげる演奏です。

特に未完成に関しては、他に余り良いCDも持っていないと言う事もあって、このヘレヴェッヘの演奏は、未完成を聴く時には一番に手にするCDになるかも知れません。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


SACDハイブリッド盤ですが、音響的な愉悦が高いとは余り言えない様に感じます。

決して悪い録音ではなく、ティンパニの音の粒立ちの良さや実在感などには素晴らしさを感じますが、全体的には鮮やかな切れなどが感じられないため、はっとするような場面もありません。

少しセパレーションが不自然に感じる程良く、左右のスピーカーの存在を意識させてしまうような側面もあり、木管群の響きにももう少し潤いや粒立ち感が欲しかったりします。


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)