Holland Baroque Society
(オランダ・バロック協会)
2011年録音
レーベル:Channel
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
全12曲からなる(そしてそのそれごれが3楽章構成)ヴァイオリン協奏曲集、「ラ・チェトラ」。
如何にもヴィヴァルディと言った演奏には、ポッジャーの線は細いながらも繊細で女性らしい丁寧なヴァイオリンの響きが美しく感じられ、オランダ・バロック協会の演奏にも堂々とした力強さ、熱気があります。
十分に煌びやかですが、華美にも過ぎないその演奏には、質の高さが感じられます。
僅かにポッジャーのヴァイオリンが、オケの熱演に押され気味に聴こえる部分もあったりしますが、2時間近い楽曲を、飽きさせない、そして楽曲による出来不出来も感じないレベルの高い演奏です。
録音 



(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
HMVの解説には『チャンネル・クラシックの超優秀録音』とありますが、まさにその通りの素晴らしい音響的な愉悦を与えてくれる録音です。
温度感は高く、実在感も十分で、音の切れや立ち上がりもすこぶる鮮やかです。
低域には弾力感のある立派な量感が楽しめ、音の粒立ちも良好です。
定位もしっかりと決まっており、奥行き感も十二分、高さ方向への伸びやかさにも全く不満がありません。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
