既にSACDプレイヤー⇒プリ・アンプの接続には、Acrolink 8N-A2080Ⅲ Evolutionを導入していましたが、プリ・アンプ⇒パワー・アンプは依然として7N-A2070のままでした。


8N-A2080Ⅲ Evoはかなり素晴らしいラインケーブルとも思え、、やはりここは全て統一した方が良かろうと、思い切っての追加購入を行いました。


Acrolink 8N-A2080Ⅲ Evolution
cogito ergo sum



cogito ergo sum


注文する前にオーディオ屋さんから聞いてはいましたが、ケースが豪華な木製から、普通の紙製の箱になっていました、音には全く関係のない部分なのですが、ちょっと残念と言うか寂しいと言うか...。


私はバイ・アンプ(2組のパワーアンプでスピーカーの高域、中低域をそれぞれ駆動)でシステムを組んでいるため、プリ・アンプからパワー・アンプへの接続にも2組のケーブルが必要となります。

スピーカーケーブルも2組必要となるため、ケーブル類とは言え、ちょっと出費は馬鹿になりません...。

けれども、やはりバイ・アンプでスピーカーを鳴らした方が、音場の展開の広さや見通し感、或いはり温度感などが高いように感じられたりもします。


さて、7N-A2070から交換しての第一印象です。

低域の伸びが広がった様に感じられ、ティンパニの波動などが以前より強く感じられます。

音場再現での前後の厚みも少し増した感触もあり、音場がより聴取位置に迫ってくる感覚です。

温度感も高まり、全体的な量感が増大しているようにも思えます。

静けさ(詰まりはS/N比の向上)や、音の輪郭の細やかさ、精細さに関しても、ほんの僅かですが向上していると感じます。


しかし、それらはすべて微妙な範囲で、7N-A2070に対して圧倒的と言うようなものではありません。

まだまだ、新品状態なので、本領発揮はこれからだと期待していますが、まずは良しと言った処。


変な言い方ですが、音量を上げても「うるささ」を感じさせない処があり、その意味ではより音楽に近づけるようにも思えます。

ここがとても重要な処で、オーディオ機器そのものも、アクセサリーとされるケーブル類に関しても、私は演奏者の想いが伝わってくる様な、言いかえれば音楽との距離が縮まる様な感触を得られる製品が好きですね。