cogito ergo sum Itzhak Perlman (vn)

Bernard Haitink指揮

Concertgebouw Orchestra, Amsterdam

(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)


Mendelssohn - ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64

Bruch - ヴァイオリン協奏曲 第 1番 ト短調 作品26



1983年録音

レーベル:EMI



演奏 ☆☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


濃厚で熱いパールマンの演奏、私は少し暑苦しさを感じるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は余り好きではないのですが、ここまで堂々と完璧な技術で演奏されると脱帽するしかありません。

その力感溢れる演奏には、迸る自信も感じられますが、決して乱暴に聴こえない処も素晴らしいです。

ブルッフの第1協奏曲も同じようなアプローチですが、ある意味メンデルスゾーンでの演奏よりも華やかでスケール感、力強さを感じさせるものがあります。

ハイティンクの指揮するオーケストラも、そんな熱い演奏に対して十分な理解とサポートを繰り広げているように思われ、協奏曲全体としての完成度を高めているように思います。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


パールマンのヴァイオリンへの明確なフォーカスが素晴らしく、彼の熱い想いがちゃんと伝わってくるように感じられる録音です。

定位も自然な範囲で明確で、音の輪郭もしっかりしている部類だと思います。

音の見通し感や奥行き感には物足らなさがありますが、左右への広がりも十分です。


私が持っているのは\3,800の定価記載のある国内盤ですが、ほぼ同じジャケットで今も現役輸入盤が販売されているみたいです。

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