cogito ergo sum

ジャズには全く知識もないため、買うのは主に音響的な愉悦を目的としています。

その結果、買うアルバムは基本SACDなのですが、なんと、このアルバム、HMVのサイトではSACDと表記があったものの、到着してみれば通常のCDフォーマットでした...。


HMVにはサイトから苦情を入れてみましたが、どうもHMVだけの責任ではないようで、The Andrew Read TrioのWebサイトには、SACDのマークがしっかり入ったジャケット画像が掲載されています。

cogito ergo sum


CDフォーマットとSACDとを並行リリースするアルバムもありますが、このアルバムはCDフォーマットのみのリリースのようで、ネットで少し調べたら

For example the new Aliud release, The Andrew Read Trio, despite the SACD logo on some album covers on the Internet, is a redbook release only at this time

と言う書き込みを発見しました。

Red BookとはオーディオCDフォーマットの規格仕様書の事で、オーディオファイルならご存知でしょうが、1980年にフィリップスとソニーによって音楽CD(CD-DA:Compact Disc Digital Audio)が規格化された際に、規格書の表紙の色が赤だったことから、音楽CDを「レッドブック」とも呼んでいるようです。


最初はSACDと思い込んで聴き始め、「やっぱりXDS1のCDフォーマットの再生能力は凄いな、SACDと遜色ないもんなぁ」とか思っていました。

しかしピアノの高域にキツさを感じ、「おやっ、SACDで高域にキツさを感じる事はあまりないんだけどなぁ...」と違和感を感じ、慌ててプレイヤーの表示を見るとCDになっていました。

ハイブリッドSACDの場合、CD層を再生する事も出来ますので、何か設定を間違えたのかと思い、読み取る層をSACDに切り替えようとしても変わらず、ディスクを見ると、見慣れたCD-DAを示すあのロゴが...。

cogito ergo sum


ピアノ、ウッドベース、ドラムスのシンプルなジャズトリオの演奏は、割とあっさり目のジャスに聴こえますし、それはそれで心地良いもので、買って失敗したとは思いません。

それでも、SACDだからこそ購入したアルバム、逆に言えばCDだと知っていれば買っていなかったアルバムでした...。