cogito ergo sum Daniel Barenboim指揮

Staatskapelle Berlin

(シュターツカペレ・ベルリン)


Original Versionと記載されていますが、ノヴァーク版だと思います。(HMVのサイトではノヴァーク版と表記されています)


2010年録音(ライヴ)

レーベル:Deutsche Grammophon





演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


悠々とした歩みの保守本流的な演奏だと感じますが、決して弛緩した印象はなく、ライヴならではの熱気も感じられます。

重量感も匂わせるその演奏には、恣意的な側面は殆んどないのですが、少し第7交響曲に対して構えた様が見えるような気もします。

スケルツォでは、僅かにアンサンブルの纏まりに不安を抱く場面もあったりしますが、とても立派な演奏だと思いますし、完成度の高いライヴだと感じます。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


演奏中のステージノイズ、聴衆ノイズはほぼ皆無です。

温度感もあり、左右、そして上方向への高さも十分広い音場再現ですが、各楽器の定位は明瞭な部類です。

ただ、音場の見通し感に関しては、少しすっきりしていないようにも感じられ、ティンパニの打撃には、少しダブつく印象が伴います。

切れや立ち上がりはCDフォーマットとしては並程度で、鮮やかさを訴求するような面は低いかも知れません。


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