Wojciech Rodek指揮
Sinfonia Varosvia
(シンフォニア・ヴァルソヴィア)
2009年録音
レーベル:Lipkind Productions
演奏 



(評価は5つ星が満点です)
イスラエル出身のチェリスト、ガブリエル・リプキン、恥ずかしながら私は初めて彼の演奏を聴いたのですが、物凄いオーラですね...。
華麗でダイナミック、そして雄々しさを持ちながら、甘美さも薫るショスタコーヴィチのチェロ協奏曲を聴かせてくれるのですが、その気迫も凄まじいものを感じます。
オケもリプキンに負けない「迫真の」と言って良い演奏を繰り広げていると思います。
ここまで毅然とした迷いのない演奏も珍しいのではないかと思いますが、リプキン、只者ではないと言った印象です。
収録は第1チェロ協奏曲だけで、時間にして32分強のアルバムには、割高感があるかもしれませんが、それだけの価値はある演奏だと思います。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
音圧が高く、その結果からか温度感もとても高い録音です。
中央でオーラを放ってチェロの音色を響かせるリプキンへのフォーカスも素晴らしいのですが、オケのホルンの咆哮などにも、奥行き感と艶やかさ、力強さが感じられます。
ダークブラウンの木質系の静寂を背景に、定位も明瞭で、音の切れや立ち上がりも申し分なく、鮮やかさも一流の録音です。
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