cogito ergo sum Rafael Kubelík指揮

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

(バイエルン放送交響楽団)


交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 K.385

交響曲 第36番 ハ長調 「リンツ」 K.425

1980年録音

レーベル:CBS SONY

クーベリック&バイエルン放送響によるモーツァルト後期交響曲集(35、36、38~41番)のDisk1です。

Disk3 Mozart - 交響曲 第40番 / 第41番 もご参照下さい。


演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


「ご参照下さい。」とか書きましたが、それって2010年1月のブログですね...。(笑)

久々に引っ張り出して聴いてみましたが、上品で清楚、そして美しい演奏だと思います。

躍動感は程々に、弦楽合奏の妙を浮き彫りにするかのような演奏ですので、管楽器類はちょっと影が薄い感じもありますが、その清潔さを印象付ける演奏には、独特の味わいもあると思います。

モーツァルトの翳を感じさせるような側面はありませんが、丁寧に織り成されたシルクの感触すらあります。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


左右いっぱいに広がる弦楽の響きがとても美しく、両翼配置のヴァイオリンの響きの交わりも感じられます。

その意味でも定位は良好と感じますが、全体的に音場は低く、上方向への伸びやかさは余りないと思います。

鮮やかさはそこそこですし、量感はあってもタイトさが低域に感じられませんが、聴いていて大きな不満を感じたりする事はありませんでした。


私が持っている3枚組のボックスセットは現在は販売されていないようですが、35番、36番を収めたアルバムは今でも販売されています。

(下記画像をクリックいただくと、HMVの当該サイトへリンクしています。)

cogito ergo sum