cogito ergo sum David Zinman指揮

Tonhalle Orchester Zürich

(チューリヒ・トーンハレ管弦楽団)


交響曲 第 1番 ニ長調 D82

交響曲 第 2番 変ロ長調 D.125


2011年録音

レーベル:RCA





演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


かなりリリースが延び延びになっていたジンマン&ハレ管のシューベルト。

8番&9番は今一歩の印象でしたが、この1番&2番は中々楽しめるように感じます。

C-1000fの導入がそれを可能としているようにも感じたりしますが...。

躍動感の高いメリハリのある演奏には、堂々とした楽曲運びが感じられますが、少し大袈裟にも感じるアタックの強さが鼻に付く面も...。

乱暴な演奏とまでは行きませんが、もう少しデリケートなアプローチでシューベルトの詩情を感じさせてくれる方が、私としては好みなのですが...。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


量感のある厚みのある響きですが、音の輪郭もしっかりしています。

奥行き感や定位の良さも素晴らしいのですが、低域には少しタイトさが足りないかもしれません。

上方向や左右への伸びやかさも十二分で、温度感も高いのですが、演奏スタイルからか、滑らかさや艶やかさに関しては余り訴求してこない録音です。


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