Chicago Symphony Orchestra
(シカゴ交響楽団)
1981年録音
レーベル:Deutsche Grammophon
交響曲の未聴の新譜がなくなったので、2008年8月にCanterbury/SEを購入して以来、聴いていないCDを引っ張り出してみました。
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
アバドはかなり好感を持っている指揮者ですが、1981年というと31年も前の演奏ですね。
金色(こんじき)の金管群が特徴的なシカゴ響との演奏だからか、かなり元気の良い思いきった演奏だと思いますが、決して乱痴気騒ぎにならない処がアバドたる所以でしょうか。
全体的にやや早めのテンポ設定で、明るさが支配的な演奏で、第1交響曲とは言え、マーラーの翳の部分を殆んど感じさせないのは好みが分かれるところだと思います。
まぁ、マーラーを殆んど聴いていない私が言うのも説得力がありませんが...。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
今現在はSHM-CDで販売されていますが、私が持っているのは1982年発売のオリジナルのCDです。
因みに定価は3,500円と記載されていますが、あの頃のCDは高かったですね。
さて、録音はその時代を彷彿とさせるものがあり、左右のセパレーションが変に良く、ヴァイオリンは左、チェロやコントラバスは右のスピーカーの中央からしか聴こえてこない印象があります。
定位は明確で、そこそこの奥行き感もありますが、響きの交差が余り感じられない印象です。
静寂感は上々で、音の粒立ちや輪郭にも大きな不満はありませんが、昨今の録音から考えると少し自然さが不足しているようにも思えます。
現在販売されているSHM-CDでは改善されているかも知れませんが...。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイト[SHM-CD]へリンクしています。)
