試聴機のXP-30で聴ていますので、評価はいつも以上に当てになりません
Andrew Litton指揮 Bergen Philharmonic Orchestra
(ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団)
Stravinsky - バレエ音楽 「火の鳥」
以下、ストラヴィンスキー編
Tchaikovsky - バレエ音楽 「眠れる森の美女」 作品66より 青い鳥のパ・ド・ドゥ
Sibelius - カンツォネッタ 作品62a 2010年録音
Chopin - 夜想曲 第10番 変イ長調 作品32-2
Chopin - ワルツ 第 1番 変ホ長調 「華麗なる大ワルツ」 作品18
Stravinsky - 祝賀前奏曲
2009、2010年録音
レーベル:BIS
演奏 



(評価は5つ星が満点です)
「春の祭典」が素晴らしかったリットン&ベルゲン・フィル。
「火の鳥」は余り聴き慣れていませんが、迷わず購入したアルバムです。
北欧のオケと知って聴いているからかも知れませんが、凛とした現代的に洗練されたアンサンブルが素晴らしい響きに感じられ、完成度はとても高く感じます。
「春の祭典」や「ペトルーシュカ」に比べれば、「静」を感じさせる場面が多く、キャッチーさも少し足りない印象もある「火の鳥」ですが、鮮やかな色彩感でストラヴィンスキーの妙を見事に描いている演奏だと思います。
併録のストラヴィンスキーの編曲集、および祝賀前奏曲の演奏は、親しめる曲想のものばかりで、リットン&ベルゲン・フィルの透明度の高い演奏が魅力的に響きます。
「火の鳥」だけだと、少し喰い足りないと感じるかもしれませんが、併録の楽曲もとても楽しいアルバムです。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
XP-30のオーディオ機器としてのスペックの高さを感じさせる素晴らしい奥行き感と静寂感。
左右への広がりも良好で、見事に決まった各楽器の定位の良さが、鮮やかな楽曲をより楽しませてくれます。
音の輪郭も素晴らしいのですが、低域の量感に関してはやや物足らなさと、波動の直接的な伝わりが弱いようにも感じますが、これは録音に拠るものかもしれません。
迫力は訴求してきませんが、演奏同様、洗練された大人の好録音との印象を受けたりもします。
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