試聴機のPRE2で聴ていますので、評価はいつも以上に当てになりません
Ulf Wallin (vn), Roland Pöntinen (p)
ヴァイオリン・ソナタ 第 1番 イ短調 作品105
ヴァイオリン・ソナタ 第 2番 ニ短調 作品121
ヴァイオリン・ソナタ 第 3番 イ短調 WoO27
2009年録音
レーベル:BIS
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
中々掴めないシューちゃん、少しでも近付きたいのでヴァイオリン・ソナタ集を購入してみました。
楽曲としてはロマン派保守本流的な印象ですが、少し訴求力は弱いかも知れません。
そんな風に感じるのは、演奏に少しインパクトが欠けているからのような気もします。
穏やかさを湛えた演奏には、時に思いきった力強さも見せたりはしますが、全体としては柔和な印象です。
柔和な事そのものは悪くはないのですが、ロマンティックさも程々と言った感触で、もう少しメリハリの効いた演奏の方が楽しめる様な気がします。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤ですが、余りすっきりしない印象です。
ピアノの響きには音の粒立ちの良さが足りておらず、演奏が柔和な事もあって見通し感が悪いです。
ヴァイオリンにも艶やかさが余り感じられず、結果的にはこじんまりした音場形成に感じます。
ピアノの音場そのものが右に偏っているようにも感じますが、PRE2には左右のバランス調整機能もないため、事前にスピーカーのセッティングで音場を定めないといけません。
クラシック音楽の場合、アルバムに拠って微妙に左右のバランスが異なるものが多いので、バランス調整機能がないと言うのは少し不便ですね。
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