貸出試聴機のC-1000fで聴いているので、評価はいつも以上に当てになりません
Royal Liverpool Philharmonic Orchestra
(ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団)
交響曲 第 6番 ロ短調 作品54
2010年録音
交響曲 第12番 ニ短調 作品112 「1917年」
2009年録音
レーベル:Naxos
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール管のショスタコーヴィチ全集は順調にリリースを続けてくれていて、これで6枚目になります。
1976年生まれのまだまだ若手と言えるペトレンコですが、これまでの演奏同様、若さ故の至らなさなど微塵も感じさせない冷静で見通しの良い演奏を繰り広げています。
オケのアンサンブルも上々で、著名な一流オケと比べても何ら遜色のない出来栄えだと思います。
少し冷静すぎるように感じたりもしますし、6番ではやはりまだ深みへの到達度が足りていないようにも思われますが、私自身、余り6番を聴き込めていないので、これは勝手な印象です。
録音 



(評価は5つ星が満点です)
C-1000fで聴いている事を差し引いても、この録音の出来栄えは大変素晴らしく、それは今までリリースされたショスタコーヴィチのシリーズ同様です。
すっきりとした見通しの良さに、驚くばかりの奥行き感は、C-1000fの実力を如何なく発揮している結果とも言えますが、素材の良さもその背景にはあると思います。
SACDフォーマットに対して遜色のないその音場形成も素晴らしく、グランカッサ(大太鼓)の波動など、明瞭な輪郭を保ちつつ、部屋の空気に波紋を残して広がってくる印象です。
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