貸出試聴機のC-1000fで聴いているので、評価はいつも以上に当てになりません
Antoine Tamestit (va),
Christian Poltéra (vc)
弦楽三重奏曲 第2番 ト長調 作品9-1
弦楽三重奏曲 第3番 ニ長調 作品9-2
弦楽三重奏曲 第4番 ハ短調 作品9-3
2010年録音
レーベル:BIS
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(評価は5つ星が満点です)
トリオ・ツィンマーマンとしての第2弾のアルバムですが、とても端正で瑞々しい演奏だと思います。
まだベートーヴェンが28歳の頃の弦楽三重奏曲作品9、そのような爽やかな演奏も決して的外れではないように感じます。
穏やかな笑顔の中に心地良い華やぎが感じられるその若々しい演奏は、十二分のテクニックに裏打ちされ、とても聴き心地が良く、センスの良さも光っています。
デリケートな演奏でもありますが、もう少し力強さや大胆さがあっても面白いとは思います。
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(評価は5つ星が満点です)
やはりC-1000fの持つ精細さは只者ではないですね、このアルバムでも音の輪郭や立ち上がりは極上に感じられ、音の隅々にまで奏者の意図した表現がちゃんと聴きとれます。
これまたC-1000fの特徴でしょうが、とても美しい響きではあるのですが、線の細さも感じられ、木質系の雰囲気、手触りが感じられないのが少し残念です。
SACDらしく、音場展開にも自然な奥行き感が、明確でありながらも語り合いの感じられる定位で再現されていて、静寂感も最上級です。
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