cogito ergo sum Roy Goodman指揮

The Hanover Band(ハノーヴァー・バンド)

交響曲 第 3番 ニ長調 D.200

1989年録音

交響曲 第 4番 ハ短調 「悲劇的」 D.417

188年録音

レーベル:Brilliant


ブリリアントからリリースされたシューベルトの交響曲全集です。

第1番~第4番はグッドマン&ハノーヴァー・バンド、第5番~第9番はヴェーグ&ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカによる演奏となる4枚組ボックスセットです。


Disk1 交響曲 第1番 / 第2番  もご参照下さい。


演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


Disk1よりも印象は良く、演奏に明確な拙さを感じる事はありませんでした。

録音に問題が多そうですが、演奏自体にもインパクトのある処が少なく、特にがっつり古典派様相の3番などでは多少の退屈さを否めません。

楽曲的にロマン派の様相が伺える4番になると、演奏にもダイナミックさがある様には思いますが、それでも期待していた程の結果とはなっていないのが残念です。


録音 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)


演奏を楽しめない大きな理由は録音にその責任があると思います。

音の見通し感はかなり悪く、響きの輪郭や切れ、立ち上がりは昨今のレベルから考えれば「悪い」と言わざるを得ない録音で、全体に雑味を感じます。

Dsik1のように木管群が埋もれてしまっているような感覚は少ないですが、第3番の第3楽章から第4楽章への違和感のある繋ぎ方、(空白が殆んどなく、残響がまだ残っているように感じるのにいきなり4楽章が始まります)などは、かなり配慮のない編集だと感じます。


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