Tapiola Sinfonietta(タピオラ・シンフォニエッタ)
序曲 「幽霊の支配者」 J.122
付随音楽 「トゥーランドット」 J.75
歌劇 「アブ・ハッサン」 序曲 J.106
歌劇 「魔弾の射手」 序曲 J.277
歌劇 「オベロン、または妖精の王の誓い」 序曲 J.306
歌劇 「オイリアンテ」 序曲 J.291
歌劇 「ペーター・シュモルとその隣人たち」 序曲 J.8/J.54
歌劇 「プレチオーザ」 序曲 作品78 J.279
歌劇 「シルヴァーナ」 序曲 J.87
祝典序曲 J.245
2009年録音
レーベル:BIS
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
BISからカントロフ&タピオラ・シンフォニエッタがSACDでウェーバーの楽曲をシリーズ化してリリースしてる様で、この序曲集は「クラリネット協奏曲」「交響曲第1番&第2番」に続く3枚目となります。
私はウェーバーの楽曲を殆んど聴いた事がなく、持っているのはこのシリーズのものだけですが...。
モーツァルトより30歳、ベートーヴェンより16歳若いウェーバーは、初期のロマン派の作曲家とWikiでは紹介されていますが、私にはかなり古典派の様相が高い作曲家と感じられます。
実際には違いますが、モーツァルトとベートーヴェンの間に位置するようなその楽曲には、理屈抜きに楽しめる身近さも感じられますね。
演奏も端正でありながら肩の力の抜けたものですが、多少強弱の付け方に違和感がある部分もありますが、全体的には小編成ならではの縦糸、横糸が綺麗に揃ったアンサンブルだと思います。
しかし強く印象付けるような部分も少なく、今一つ訴求感が足らないようにも感じます。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
見事な音のホグレは、単に編成が小さいからだけではなく、SACDのスペックに因る処も大きいと思います。
勿論定位は明瞭ですが、やはり編成の大きさからか、音場そのものは若干中央に集まり気味です。
響きそのものの広がりは感じられますが、温度感や実在感は高くない方だと思います。
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