cogito ergo sum ピアノ四重奏曲 ハ短調 作品13

Pražák Quartet, Miguel Borges Coelho (p)


チェロ・ソナタ ヘ長調 作品6

Michal Kaňka (vc), Miguel Borges Coelho (p)


「カプリッチョ」より 弦楽六重奏曲 ヘ長調

Pražák Quartet, Petr Holman (va), Vladimir Fortin (vc)


2011年録音

レーベル:Praga



演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


リヒャルト・シュトラウスの室内楽曲は初めて聴きましたが、管弦楽同様、ロマン派の様相満点で親しみやすい雰囲気ですね。

既にベテランと言って良いプラジャーク四重奏団の演奏も、堂々としていながら繊細で、ピアノのコエーロも先輩達に対して気おくれする事のない立派な演奏を繰り広げていると思います。

チェロソナタも、カニュカとコエーロ二人の息はぴったりで、ツェムリンスキー四重奏団のメンバーを加えた六重奏曲でも素晴らしいアンサンブルを堪能出来ます。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


SACDハイブリッド盤です。

とても素晴らしい見通しの良さと奥行き感が感じられ、そして音の粒立ちには確かな実在感、質感があります。

僅かにクールな響きがプラジャーク四重奏団の特徴とも感じますが、それを見事に木質系の雰囲気で満たしており、ピツィカートなどでは弦を弾く指の動きまでもが見えるような感触を得ます。

上方向への伸びやかさが少し物足りませんが、しっかりとした定位や重なり合い融合する響きなども素晴らしく、派手さはないものの、SACDフォーマットの素晴らしさを堪能出来る優秀録音だと思います。


(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)