cogito ergo sum Mikhail Pletnev指揮

Russian National Orchestra

(ロシア・ナショナル管弦楽団)


交響詩 「死の島」 作品29

交響曲 第 1番 ニ短調 作品13

1999年録音

レーベル:Deutsche Grammophon

プレトニョフ&ロシア・ナショナル管によるラフマニノフ交響曲全集&管弦楽曲集のDisk1です。(全集はボックスセット4枚組)

Disk2 交響曲 第2番 / 交響的幻想曲 「岩」

もご参照ください。


演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


プレトニョフ&ロシア・ナショナル管の演奏にはどことなくクールな印象もあったりしますが、ここでの演奏、特に交響曲第1番では熱気が感じられます。

相変わらず完璧と言える演奏には、依然として冷静さが感じられますが、仄かな熱気が楽曲を盛り上げており、「記録に残る失敗に終わった初演」で有名な第1交響曲に魅力を与えているようにも感じます。

とは言え、やはり第1交響曲は第2、第3ほどのキャッチーさやラフマニノフ独特の甘美さが薄く感じられますね。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


CDフォーマットとしては十二分な奥行き感が感じられ、全体に響きに切れの鮮やかさが印象的です。

豊かな低域には多少ボリューミーな感触もありますが、美しい残響に埋もれる事のない各楽器の響きの明瞭さや潤い感も特筆できると思います。

トゥッティでの強奏時も、音場が塗り込められてしまうような事はなく、洗練された録音だと感じます。

(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています。)


交響詩 「死の島」&交響曲第1番の単発アルバムもまだ現役で販売されています。

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cogito ergo sum