2011年7月3日(日)
開場13:00 開演14:00
ザ・シンフォニーホール
ブランデンブルグ協奏曲 第 2番 ヘ長調 BWV 1047
ブランデンブルグ協奏曲 第 6番 変ロ長調 BWV 1051
管弦楽組曲 第 2番 ロ短調 BWV 1067
ブランデンブルグ協奏曲 第 5番 ニ長調 BWV 1050
ブランデンブルグ協奏曲 第 3番 ト長調 BWV 1048
久しぶりにコンサートに足を運びました。
ラ・プティット・バンドのアルバムは、余り持っていないし、特別ファンって訳ではないのですが、ある意味安心してバッハを聴けるのではないかとの期待もありました。
肩掛けチェロ「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」も、チェロのような大きさのコントラバス、バッセ・デ・ヴィオロンも初めて見ました。
基本、1パート最少人数(1~3名)で演奏するスタイルが、ラ・プティット・バンドの特徴と言えると思いますが、違和感を感じることもなく、ジギスワルト・クイケンの真面目で優しい人間性を感じられるコンサートだったように感じました。
協奏曲の2番では、かなりトランペットの音程やフレーズが怪しく、6番でも各楽器のピッチが微妙にずれているように感じられました。
しかし、管弦楽組曲以降はそう感じることも殆どなく、とても素敵なコンサートだったと思います。
肩のこらないバッハ、柔らかなバッハ演奏には、物足らない側面も否めないですが、ジギスワルト・クイケンの音楽に対する真摯さが溢れていました。
ただ、2階席の最後尾だったからか、管楽器の音色は量感的にかなり心もとない印象があり、音響的な言い方をすれば、音の輪郭や粒立ちは明瞭さに欠けました。
編成の小さな古楽器の演奏会を聴く場合には、もっと思い切って前の席を取るべきだったかもしれませんね。
アンコールは協奏曲第3番の第3楽章を再度演奏してくれました。
お客さんの入りは良くはなかったと思いますが、マナーは慨して良く、心のこもった拍手を送っていましたね。