cogito ergo sum Stanislaw Skrowaczewski指揮

Saarbrücken Radio Symphony Orchestra

(ザールブリュッケン放送交響楽団)


1998年録音
レーベル:Oehms

スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放送響との00番、0番を含むブルックナー交響曲全集12枚組ボックスセットのDisk6です。



録音年順に聴いて行っています。


Disk9 交響曲 第 7番 ホ長調

Disk10~11 交響曲 第 8番 ハ短調

Disk3 交響曲 第 1番 ハ短調

Disk5 交響曲 第 3番 ニ短調 「ワーグナー」

Disk7 交響曲 第 5番 変ロ長調

Disk8 交響曲 第 6番 イ長調  もご参照下さい。


演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


少し荒削りな部分、特に金管の咆哮にそれが表れていると感じますが、骨太で悠々たる佇まいを見せる演奏には、ブルックナーの後期の大作を彷彿とさせるものがあります。

1:10:31と言う演奏時間は、ロマンティックとしては少し長めだとは思いますが、その時間を十二分に使っての堂々とした演奏には、スクロヴァチェフスキに対する認識を少し改めねばならないかのような感動もあるのですが、やはり音色の美しさに関しては一流オケには及ばないのも確かです。

ちょっと大袈裟で構え過ぎている印象もあり、今時はない「巨匠風」を感じさせますが、私は楽しめた演奏です。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


全体に素朴さが印象的な録音です。

定位や音の粒立ち、切れや立ち上がりなど、音響的な特性は全てに渡って今一歩なのですが、聴き心地は悪くなく、実際の収録年よりもかなり前に録音された演奏を聴いている気分になります。

迫力も中々感じさせますが、やはり奥行き感が足らず、トゥッティでの強奏時には音場に窮屈さを否めません。


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私は全集を購入しましたが、4番も単独のアルバムとして販売されています。
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cogito ergo sum