cogito ergo sum Shorena Tsintsabadaze (p)

Dmitry Yablonsky指揮

Russian Philharmonic Orchestra

(ロシア・フィルハーモニー管弦楽団)


ピアノ協奏曲 第 1番 変ホ短調 作品4

ピアノ協奏曲 第 2番 ホ長調 作品38

ピアノと管弦楽のための 「ウクライナの主題による狂詩曲」 作品28


2008年録音

レーベル:Naxos


演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


セルゲイ・リャプノフ(1859-1924)は、ロシアの作曲家、ピアニストで、ロシア国民楽派の最後の一人と呼びうる存在だそうです。(Wikiより)

勿論ロシアの匂いはするのですが、骨太なロマン派の様相が高く、ブラームスさえ彷彿とさせるような堂々とした楽曲ですが、部分的にはラフマニノフを想わせるロマンティックな側面もあります。

楽曲はかなり面白く、ロマン派好きなら間違いなく気に入ると思うのですが、演奏は少し心もとない印象です。

主役のピアノがかなり平板な演奏ぶりで、オケも楽曲を手中に収められていない印象があります。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


左右への広がりを感じさせる録音ですが、少しセパレーションが明瞭過ぎて不自然さを感じます。

ヴァイオリンは左、チェロ、コントラバスが右、そしてピアノは中央に明確な定位で現れますが、それぞれの響きは交わり合うよりは固まって存在しているような印象です。

低域と高域に量感過多が感じられ、迫力はあるものの、聴き心地も余り良くはないです。


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