私として購入が可能であろう(あくまでも可能性があるってだけで、今買えるかどうかは...)SACDプレイヤーの頂上決戦、Esoteric K-01とemm Labs XDS1の比較試聴。

長々と続けてしまいましたが、実際の比較試聴は1日半で行いましたので、実は結構疲れました...。(笑)


cogito ergo sum


結果から言ってしまえば、やはり私にとって、より魅力的なSACDプレイヤーはemm LabsのXDS1です。

この機器の素晴らしさは、初めて試聴したSACD Player - EMM Labs XDS1 をご参照いただければと思いますが、音楽により近付ける気がする、或いは奏者の想い、作曲者の想いに触れらるような気がする音響機器には、単なる機械を越えたものを感じます。


比較試聴したK-01は予想以上に素晴らしい機器でした。
エソテリックらしいしっかりとした彫琢の深さ、タイトでマッシヴな低域はとても魅力的です。
エソテリックに今までなかった上質な落ち着きを感じさせながら、音響的な愉悦も損なっていないあたり、良く売れているのが理解できます。
正直、K-01で聴いていて不満や不足を感じることはありませんでした。

今まで自宅試聴したSACDプレイヤー

Luxman D-08  (\997,500.-)

Esoteric P-03 & D-03  (\2,520,000.-)

Playback Designs MPS-5  (\2,625,000.-)

Mark Levinson No512  (\2,205,000.-)

dCS Puccini  (\2,625,000.-)

※価格はいずれも税込定価

と比べても、K-01は遜色がないばかりか、そのどれをも上回るプレイヤーだと思います。


しかし、XDS1は更にその先にあるものを聴かせてくれます。
かなり多くのCD(SACD)を聴き比べましたが、K-01に何ら不満はないのに、そのあとに聴くXDS1の聴かせる世界は、全てのアルバムとは言いませんが、他の機種では決して経験できない音楽を楽しむ至上の喜び、音楽と、そして演奏者と向き合っているかのような至福の時を与えてくれたりしました。

ただ、絶対的な価格の差はかなり大きな問題です。
XDS1で聴いた後に、また違うCDをK-01で聴いたとき、XDS1の素晴らしさを実感した直後でありながらも、「K-01に一体何が不満で、何が不足なんだ」と自問を繰り返し、「いや、何ら不満や不足はない」という自答を繰り返したりしました、見積もりでは、実額でほぼ100万円の価格差がありますので...。


十分な音楽性と音響特性を満たしたとても高いレベルでのお話ですが、音響的な愉悦の高い、オーディオ・コンシャスなK-01、演奏者の思いを伝えてくれるかのようなアーティスト・オリエンテッドなXDS1、それぞれ高い魅力がありますが、仮に両方を持っていたとしても、音楽を聴く際に選ぶ機会が多いのはやはりXDS1だと思います。




さて、結論は出たのですが、実際に購入できるかどうか...。





それは銀行さんのご判断次第です...。(爆)