cogito ergo sum Theodore Kuchar指揮

National Symphony Orchestra of Ukraine

(ウクライナ国立交響楽団)


管弦楽のための 「ボルト」 組曲 作品27a

管弦楽のための 「明るい小川」 組曲 作品37a

管弦楽のための 「黄金時代」 組曲 作品22a


2004年録音

レーベル:Brilliant Classics



ジャズ組曲その他と、バレエ音楽からの組曲集からなる2枚組CDのDisk2です。

Disk1 Shostakovich - 舞台管弦楽のための組曲 / ジャズ・オーケストラのための第1組曲他

もご参照下さい。


演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


Disk1と比べると随分とショスタコーヴィチらしさが感じられるバレエ音楽からの組曲ですが、それでも深刻で深遠な悲愴さなどは余り感じない楽しい様相の楽曲です。

「黄金時代」が一番ショスタコーヴィチらしさとオーケストレーションの妙を感じられますが、作品番号としては一番若いのが少し不思議だったりします。

演奏は丁寧で熱気も込められているように感じられ、娯楽的な要素の高い楽曲にも真面目な姿勢を感じます。

結構スペクタキュラーな面もあったりしますが、力づくでない処も好感が持てます。


貸出試聴機のXDS1で聴いていますので、評価はいつも以上にあてになりません!!


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


CDフォーマットなのですが、驚くほどの深い奥行き感と見通しの良さ、これは間違いなくXDS1の力でしょう。

程良い鮮やかさと、混濁を一切拭い去った静寂感が素晴らしく、定位の明確さも一級品です。

低域の豊かさも十分あり、最終曲になる「黄金時代」のDanceなど、正にオケの団員が踊りださんばかりの楽しい演奏を繰り広げている様子が伺えます。

時々、クチャルの力んだ唸り声も聴こえたりして、「熱が入ってるなぁ」と感じます。


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