cogito ergo sum Mariss Jansons指揮

Oslo Philharmonic Orchestra

(オスロ・フィルハーモニー管弦楽団)


組曲 「展覧会の絵」 (ラヴェル編曲)

交響詩 「禿山の一夜」 (リムスキー=コルサコフによる補筆版)

歌劇 「ホヴァーンシチナ」 前奏曲 「モスクワ河の夜明け」

(リムスキー=コルサコフ編曲)


1988年録音

レーベル:EMI



演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ムソルグスキーとリムスキー=コルサコフの管弦楽曲を集めた2枚組CDのDisk1です。

とても丁寧な演奏で、細部にまで神経が行き届いているように感じます。

技術的にもレベルは高いと感じますが、楽曲としてスペキュタクラーでドラマティックな「展覧会の絵」「禿山の一夜」としては、少し熱気が足りないと言うか、冷静すぎる印象も否めません。

北欧のオケらしい少し冷やかな響きは聴き心地も良いのですが、色彩感も少し低い演奏で、整っているのに印象が薄い演奏と感じられてしまいます。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)



定位も明瞭で左右への広がりも良いのですが、温度感が多少低く、残響にも音色にも潤いが少し不足していて、若干乾燥気味に感じられるのが残念です。

グランサッカ(大太鼓)やコントラバスの響きに関しても少し控えめで、演奏同様、整った録音でありながらも少し物足らない音響と感じられます。


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