cogito ergo sum Vasily Petrenko指揮

Royal Liverpool Philharmonic Orchestra

(ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団)


2009年録音

レーベル:Naxos






演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ペトレンコとオーケストラの並々ならぬ自信が感じられる演奏です。

若干早目の第2、第3楽章などはかなり躍動感が高く、迫力で訴求しても来ますが、単なるスペクタキュラーな演奏に感じないのは、オケの面々が演奏を楽しんでいる様子が感じられる処にありますし、そこに自信を感じます。

切れのある鮮やかな演奏には、ショスタコーヴィチのオーケストレーションを楽しませる高い技術も感じられます。

楽曲の持つシリアスさよりも楽しさを強く感じさせる演奏ですが、全体の仕上がりも素晴らしく、構成感も豊かです。


録音 ☆☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


とても鮮度の高い録音で、音の立ち上がりや輪郭、粒立ちは極めて良好です。

左右への広がりは、中央に十分な厚みを残しながらも再現されていて、上方向への伸びやかさも感じられます。

奥行き感もCDフォーマットとしては十分以上で、低域のタイトさ、豊かさも特筆できるレベルだと思います。


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