ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
Vladimir Ashkenazy指揮
Philharmonia Orchestra(フィルハーモニア管弦楽団)
弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20
Seatle Chamber Music Society
2010年録音
レーベル:Onyx
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(評価は5つ星が満点です)
しなやかで強靭、そして胸のすくような完璧なテクニックで常に高いレベルの演奏を聴かせてくれるカナダ人ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスは私の最も好きなヴァイオリニストだったりします。
メンデルスゾーンの協奏曲は、指揮者がアシュケナージなので少し不安がありましたが、エーネスの切れのある演奏がとても鮮烈で、まさにヴァイオリンの存在感が高い協奏曲となっています。
その分オケの演奏に関しては殆んど印象に残らないのが正直な感想で、これには賛否両論あるんだと思います。
メンデルスゾーンが16歳で書き上げた作品、弦楽八重奏曲は初めて聴く楽曲ですが、若書きを感じさせない大胆な、そしてしっかりした構成感を感じさせる、楽曲です。
既に弦楽のための交響曲全13曲を書き上げた後の作品だと感じさせる立派な楽曲で、演奏の巧みさもあって、もっと聴き込めば楽しさを色々と発見できそうな気がします。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
協奏曲も八重奏曲もエーネスへのフォーカスがかなりはっきりした録音ですか、それは録音と言うよりエーネスのオーラなのかも知れません。
協奏曲ではオケの響きの広がりに少し物足らなさを感じます。
逆に八重奏曲ではかなり音場は左右に広がり、8人とは思えないような厚みのある響きを聴かせますが、双方とも音場再現が少し平面的で、低域には量感不足とタイトさの欠如を感じたりもします。
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