Saarbrücken Radio Symphony Orchestra
(ザールブリュッケン放送交響楽団)
1995年録音
レーベル:Oehms
1865/66リンツ稿
スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放送響との00番、0番を含むブルックナー交響曲全集12枚組ボックスセットのDisk3です。
録音年順に聴いて行っています。
Disk10~11 交響曲 第 8番 ハ短調 もご参照下さい。
演奏 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
或る意味パワフルな演奏だとは思います。
しかしそれを狙ったがために、全体としての構成美やアンサンブル、ハーモニーが欠落している印象を否めません。
かなり早目の第1楽章には落ち着きのなさが、第2楽章には冗長さが、そして第3~4楽章には粗暴さが見え隠れしている気がしますし、全体に金管群がとくに乱暴で、少し薄い弦の響きに対してのバランスも悪いです。
とまぁ、全体的には良い印象はないのですが、かなりユニークな演奏とも感じられ、特に第4楽章は面白くはあります。
録音 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
見通しはかなり悪く、響きにくすみが感じられます。
音場はやや中央に集まり気味で、上方向への伸びやかさも余りありません。
低域には量感はあるものの、ブーミーな領域に入る響きだと思われますし、残響には何やら乾燥した雑味を感じます。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
1番だけのCDも販売されています。
(下記画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)

