The Danish National Chamber Orchestra
(デンマーク・国立室内管弦楽団)
交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a)
交響曲 第30番 ニ長調 K.202(186b)
交響曲 第28番 ハ長調 K.200(189k)
2010年録音
レーベル:Dacapo
演奏 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
大胆でユニークな演奏と言えるのかもしれませんが、私にとっては大胆を通り越して粗雑で乱暴にしか聴こえません。
とても速いテンポ設定にも疑問がありますが、とにかく極端なまでアタックを効かせた演奏で、悪ふざけが過ぎているとさえ感じてしまいます。
緩徐楽章にしなやかさや潤いがあればまだしも、あるのは薄っぺらい弱奏だけで、どこを切り取っても美しい響きを見出す事の出来ない演奏だと思ってしまいます。
ただ、オケの技量はとても高く、個々の音色は指揮者さえ異なれば十分な美しさを与えてくれるのではないかと想像でき、そう想像出来るからこそ余計にアダム・フィッシャーの解釈には辟易としてしまいます。
このアルバムは既にモーツァルト交響曲全集のVol.8のようですが、よくもまぁ続けていられるものだと思います。
(あくまでも個人の主観的な印象、評価ですので、悪しからず...)
録音 ![]()
![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
小編成のオケですが、残響がかなり長めなわりには見通しも良く、低域にはダブつきのない豊かさもあります。
個々の奏者が見えるかのような高精細な印象もあり、音場はかなり立体的に、そしてスピーカーから聴取位置にせり出してくるように再現されます。
録音はかなり素晴らしいと思います。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
