cogito ergo sum Mikhail Pletnev指揮

Russian National Orchestra (ロシア・ナショナル管弦楽団)


交響曲 第 4番 ヘ短調 作品36

1995年録音

幻想曲 「フランチェスカ・ダ・リミニ」 作品32

1996年録音

レーベル:Deutsche Grammophon


プレトニョフ&ロシア・ナショナル管によるチャイコフスキーの交響曲全集、管弦楽曲集ボックスセットのDisk4です。(全集は7枚組)



Disk1 交響曲 第 1番 ト短調 「冬の日の幻想」 作品13 他

Disk2 交響曲 第2番 / 幻想曲 「運命」 / 大序曲 「1812年」

Disk3 交響曲 第3番 / 幻想序曲 「ロメオとジュリエット」

もご参照下さい。


演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


ロシア・ナショナル管の技術の高さを印象付ける演奏ですね。

ただ冷静で端正な演奏は、少しスペキュタクラーな側面もある第4交響曲では淡々とした演奏と感じられなくもなく、ちょっと物足らない感じもあったりはします。

しかしそれは敢えての選択として演奏しているようですが、もう少し楽しみながら演奏している雰囲気が欲しいです。

対して「フランチェスカ・ダ・リミニ」は熱気が感じられる演奏で、楽曲の持つスペキュタクラーさを十分楽しませてくれます。

どうも、このセットは、交響曲は冷静で端正、管弦楽曲は熱演系の傾向があるような気がします。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


しっかりした静寂を背景に、音の立ち上がりもきりりとした録音です。

金管、木管、弦楽器と全て美しい響きが十分なフォーカスで浮かび上がりながらも、全体のバランスも整っている感じがしますが、実在感や温度感は若干低めかもしれません。

ブリリアントな煌びやかさをもう少し欲張りたい気がしますが、レベルの高い録音だと思います。


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