Philharmoniker Hamburg
(ハンブルグ・フィルハーモニー)
2007年録音(ライブ)
レーベル:Oehms
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
実に堂々とした、そして熱い演奏です。
シモーネ・ヤングの演奏は、ブルックナーを2枚持っているだけですので、よく分かってはいないのですが、「21世紀の女性指揮者」という側面からだけではとても想像できないブラームスに仕上がっていて、出だしからいきなり驚きました。
これまたイメージで申し訳ないのでうすが、20世紀の巨匠風の本格的で骨太なブラームスと感じます。
(ろくに20世紀の巨匠たちの演奏も聴いた事がないので、あくまでもイメージです...)
第3~4楽章は少しテンポが速めで、特に第3楽章はちょっと早すぎる印象もあり、結果微細な情感を訴え切れていないような気もしますし、聴き様によっては荒削りな部分もあります。
それでも、ブラームスの1番の持つ楽曲としての素晴らしさ、感動を十分伝えてくれる力演だと思います。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
非常に温度感の高い、そして実在感も高いSACDハイブリッド盤です。
演奏が始まる前から、現場の雰囲気を感じさせる暗騒音が聴きとれ、途切れることなく収録されているため楽章間の「間のノイズ」もあるのですが、聴衆ノイズは皆無です。
(実際には2日間に渡るライヴを収録しているようですので、本番の一発録りではないと思います)
少し音場は中央に集まり気味で、定位もそんなには明確な方ではないのですが、実際のコンサートで感じる定位感に非常に近く、臨場感はかなり高い録音だと思います。
又、SACDならではの、響きがビシビシ伝わってくる感触も楽しめます。
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