弦楽四重奏曲 第 6番 H.312
弦楽四重奏曲 第 3番 H.183
2009年録音
Zemlinsky Quartet
弦楽四重奏曲 第 1番 H.117
2008年録音
レーベル:Praga
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
6⇒3⇒1番と遡る順番で録音されていますが、遡るほどに楽曲は素朴さとロマン派っぽい印象を与えます。
現代ものの様相すら感じる6番と3番、素朴で、チェコ、或いはロシアの土の薫りすらする1番。
かなり出来の良い四重奏曲とも思えますが、個人的にはもう少しエスプリを効かせた楽しさもマルチヌーには期待したいのですが、その意味では少し物足らない気がします。
まだ余り多くの楽曲を聴いているとは言えませんが、どうもマルチヌーは伝統的な楽曲、例えば交響曲や協奏曲、弦楽四重奏曲などでは、少し自由闊達な作風が減じられているようにも思えますが...。
演奏はどちらの四重奏団も丁寧で美しい響きを聴かせてくれます。
ちょっとだけ鋭角的で、躍動感ある彫の深い演奏を聴かせるプラジャーク四重奏団。
柔らかさと爽やかさを広がる響きて魅せるツェムリンスキー四重奏団。
楽曲に見合った起用とも思います。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
録音年も演奏団体も異なりますが、アルバムを通じての録音の印象には統一感があります。
しっかりとした木質系の静寂を背景に、程良い実在感で再現される音場は、それぞれの四重奏団の特徴を違和感なく楽しませてもくれ、そこはかとない上品さも感じます。
定位も明確、音の粒立ちも良好で、弦楽の響きには深い艶も感じられます。
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