Saarbrücken Radio Symphony Orchestra
(ザールブリュッケン放送交響楽団)
1991年録音(ライヴ)
ノヴァーク版
読売日響との8番を酷評してしまったスクロヴァチェフスキでしたが、読売日響の演奏だけで判断するのは失礼と思い、実は読売日響とのCDを買うのと同時に、ザールブリュッケン放送響との全集も注文しておきました。
録音年順にゆっくり聴いて行こうと思っています。
この第7番は00番、0番を含む12枚組ボックスのDisk9になります。
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
直前に聴いているのが、ヤンソンス&コンセルトヘボウ管のライヴですので、オケの技量の差がはっきりしてしまっていますが、これはこれで十分ブルックナーの7番の持つ情感の豊かさを伝えてくれる演奏だと思います。
部分的にはアンサンブルの粗さや、纏まりきれていない部分もなくはないのですが、そんな事は枝葉の部分での粗さがしだと思わせるような全体的な構成感が感じられます。
金管群には少し技術的な力不足を感じなくもないですが、木管群は概して美しい響きです。
破綻しているとか、巻き過ぎているとかは感じませんが、第4楽章は少しテンポが足早です。
スクロヴァチェフスキの特徴なんでしょうか...。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
聴衆ノイズやステージノイズは割と聴こえる方だと思いますが、問題になるようなレベルでもありません。
左右への広がり、残響が丁度良い豊かさで、定位も良好です。
通常のCDフォーマットですので、音の粒立ちや切れ、立ち上がりは並程度と言えますが、潤い感はあります。
(上記画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
私は全集を購入しましたが、7番も単独のアルバムとして販売されています。
(下記画像をクリックしていただくと、HMVの7番のサイトへリンクしています)

