cogito ergo sum Quatuor Danel


弦楽四重奏曲 第 5番 変ホ長調 作品27

弦楽四重奏曲 第 9番 嬰へ短調 作品80

弦楽四重奏曲 第14番 作品122


2008年録音

レーベル:cpo






演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


楽曲的に少し面白みが足りないような気がします。

ショスタコーヴィチの楽曲を彷彿とさせるようなフレーズが所々に出現するのですが、肝心の展開や四重奏での妙味が感じられないのが残念で、やはりショスタコーヴィチと比べるとその才能の差を印象付ける結果です。

第14番はかなり現代音楽の様相が高いのですが、少し難解な感じがしますし、やはり余り面白くないです。

演奏はとても丁寧で、緻密なアンサンブルと言えるのかも知れませんが...。


録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


木質系のしっかりした静寂を背景に、低域の量感も十分タイトな響きで聴かせる録音です。

少しばかり音場は中央に集まっている気がしますが、切れや立ち上がりはとても鮮やかで、ピツィカートが多用される楽曲が多いのですが、その効果がかなり感じられます。

奥行き感は余りある方ではないですし、潤いも少し希薄な印象ですが、実在感は高い方かも知れません。


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ジャケットがクレヨンしんちゃんっぽく見えるのは私だけでしょうか...。(笑)