Russian National Orchestra (ロシア・ナショナル管弦楽団)
交響曲 第 2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17
1995年録音
幻想曲 「運命」 作品77
大序曲 「1812年」 作品49
1996年録音
レーベル:Deutsche Grammophon
プレトニョフ&ロシア・ナショナル管によるチャイコフスキーの交響曲全集、管弦楽曲集ボックスセットのDisk2です。(全集は7枚組)
Disk1 交響曲 第 1番 ト短調 「冬の日の幻想」 作品13 他
もご参照下さい。
演奏 ![]()
![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
チャイコフスキーの2番は少し地味な印象があります。
しかし、プレトニョフ&ロシア・ナショナル管の演奏は、重心の低い堂々としたもので、聴き応え十分です。
丁寧で美しい音色で織り成されてゆくアンサンブルは、単に「上手い」だけではないオケの底力を見せつけます。
今はどうかは分かりませんが、この頃のプレトニョフとロシア・ナショナル管の高い完成度、結びつきを感じます。
録音 ![]()
![]()
![]()
(評価は5つ星が満点です)
録音もこれまた素晴らしく、左右のバランスがとても整ったもので、多少音場そのものは中央に集まり気味とも感じましたが、音の粒立ちや潤い感も十分以上だと思います。
奥行き感もある録音には、CDフォーマットとは思えない自然な静寂が背景に感じられます。
切れや立ち上がりは余り鮮烈とは言えませんが、楽曲には見合ったものかもしれません。
「1812年」では本物の大砲を使っているのだと思いますが、その炸裂音は結構な迫力で、スピーカーが壊れるんじゃないかと思うほどですが、炸裂音ですから音楽的ではないです...。
(画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイトへリンクしています)
