Mark Steinberg (vn), 内田 光子 (p)
ヴァイオリン・ソナタ 第33番 ヘ長調 K377(374e)
ヴァイオリン・ソナタ 第27番 ハ長調 K.303 (293c)
ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 (300c)
ヴァイオリン・ソナタ 第42番 イ長調 K526
2004年録音
レーベル;Decca
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
HMVのレヴューを見る限りかなり評価の高いアルバムのようですが...。
演奏は間違いなく上手いんだと思います。
音として聴こえてくるテンポはぴったり合っていて、流石超一流の演奏家だなぁと思うのですが、実際には二人の心のテンポは微妙に食い違っている感じがします。
AllegroやPrestoで特に感じますが、緩徐楽章ですらそれぞれが演奏したいテンポが少し違うように思えます。
結果、少し窮屈な印象もあり、モーツァルトなのに伸びやかな明るさがない印象を受けてしまいます。
丁寧で繊細な演奏だとも思うのですが、お互いに気を使い合っていて、演奏を楽しんでいる様相が伝わってきません。
録音 ![]()
(評価は5つ星が満点です)
ちょっと厳しいかもしれませんし、そんなに悪いと言い切れるような録音ではないのですが...。
決定的なのはピアノの音色に曇を感じてしまう事で、響きにピアノらしい粒立ちが不足していると思います。
籠り気味とさえ言えるピアノの響きは若干聴き心地が悪く、ヴァイオリンには適度な艶と潤い感があるのと対称的で、録音からして響きに異質な感覚が残ります。
定位は明瞭でピアノの響きも左右に広がっていますが、煌びやかさは余り感じられない録音です。
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