交響曲 第 5番 ニ短調 作品25
Rorand Pöntinen (p), Neeme Järvi指揮
Stockholm Sinfonietta(ストックホルム・シンフォニエッタ)
1986年録音
交響曲 第 6番 ト短調 作品32
Neeme Järvi指揮 Stockholm Sinfonietta(ストックホルム・シンフォニエッタ)
1986年録音
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品56
Anton Kontra (vn), Paavo Järvi指揮
Malmö Sumphony Orchestra(マルメ交響楽団)
1994年録音
レーベル:BIS
ヤルヴィ&ストックホルム・シンフォニエッタによるゲーゼ交響曲全集のDisk4です。(全集は5枚組ボックスセット)
もご参照ください。
演奏 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
ゲーゼも4枚目にして何となく良さが分かってきたような...。
4枚目に収められている楽曲はどれもロマン派の色彩が濃い感じがします。
5番はピアノ協奏曲のような楽曲なのですが、第3楽章こそそれなりにピアノも活躍するものの、それ以外は終始伴奏を頑張っているだけのようで、「ピアノが主旋律を奏でないピアノ協奏曲」と言った感じでしょうか。
それでも、6番ともども、かなりブラームスの楽曲の雰囲気があります。
ヴァイオリン協奏曲はブラームスのように始まり、チャイコフスキーのように終わります。
ゲーゼの方がブラームスより16歳、チャイコフスキーより23歳年上ですから、ゲーゼが彼らに似ているのではなく、先達と言えるのかもしれません。
或る意味、全て楽しめる楽曲だと思えるのですが、演奏があっさり過ぎると言うか、ロマンティックさが足りないと言うか、概してテンポが速めで軽い演奏なので、ゲーゼの魅力を伝えきれていない気がします。
私のような素人に言われても困るのでしょうが、パパも息子も楽曲への踏み込みが足りない様に感じます。
録音 ![]()
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(評価は5つ星が満点です)
う~ん、演奏の問題なのかもしれませんが、どうも奥深さが感じ取れない録音です。
見通しがやはりすっきりしない印象があり、左右への音の広がりこそ感じられるものの、左右のスピーカーの存在を殊更意識させるような不自然な広がりにも感じます。
これは録音年も指揮者もオケも異なるヴァイオリン協奏曲でも似たような印象です。
う~ん、私の体調の問題なのか、どうも満足できるような音響レベルではないように感じてしますのですが...。
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