cogito ergo sum Alban Berg Quartet


弦楽四重奏曲 第 3番 Sz.85

弦楽四重奏曲 第 4番 Sz.91


1985年録音

レーベル:EMI







演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


自信溢れる、そして熱気のこもった演奏です。

全員の技量が高度に融合しているように感じられ、今となっては新鮮味がない20世紀的な演奏と言う評価もあるようですが、やはりアルバン・ベルク四重奏団のバルトークは定番なのかもしれませんね。

特に第3番での熱演には迫力すら感じられ、緻密でありながらも大胆でもあるように感じられます。


録音 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)


あらゆる意味で「惜しい」と言うか「もう一歩!」と思わせる録音です、いや、かなり良い録音だとは思うのですが...。

定位は素晴らしく、各奏者の響きも丁度良く混ざり合う感じで、そこには文句の付け様がありません。

しかし、他の面、例えば音の粒立ち、切れや立ち上がりの鮮烈さも、悪くはないのですが、もっと「はっ!」をするような響きを感じたいですし、低域には量感もタイトさもあるのですが、これまたもっと実在感の高い、楽器の質感が感じられるような響きで聴きたいです。

現在の技術でリマスターすれば、とんでもなく良質な音響になるような気もしますが、どうなんでしょう...。


現在、3番&4番でのカップリングでのCDは販売されていません。

全集としては2枚組のものと3枚組のものとが販売されているようです。


(下記画像をクリックしていただくと、HMVの当該サイト、[2枚組全集輸入盤]へリンクしています)

cogito ergo sum